作品の仕様についての注意事項
デザイン作成の準備
イラストレーターの新規ファイルより、サイズを確定し準備する。
※作成するサイズはアートボードサイズを仕上がりサイズとする。

新規レイヤー内にガイドラインを配置する
※印刷の仕上げ時に文字などが収まるように目安として仕上がりサイズより内側に天地左右 5mm分のガイドラインを作成して文字が切れてしまうと困る内容のものはその範囲に収めてデザイン作成をお願いします。
デザインの作成準備と注意点
業種やテーマに合わせてデザインを作成する。
例:美容室オープンチラシ
最低限の必要な情報を盛り込み、業種やテーマに沿った内容でデザインの作成をお願いします。サンプルではテーマに沿った内容とお店の情報や地図、料金表など必要と思われる情報をデザイン内に入れております。

デザインの作成時の注意点
1、レイヤー分けに関する注意点
「背景デザイン」と「文字デザイン」はレイヤーを分けて作成する
2、デザイン内に地図を配置する場合も、「背景デザイン」「文字デザイン」とは分けて作成する

3、配置する画像の注意点に関して
配置する画像には必ず「クリッピングマスク」を設定する

4、デザイン内に透明効果やグラデーションを使用している場合は、ラスタライズ化して画像にする

5、地図部分等は必ず差し替える内容にあたるため「画像化」してレイヤー名は
「MAP」とする。QRコードも同じく「画像化」して「QR-CODE」とする

テキストを配置するうえでの
設定・注意点
文字は正体(長体・平体は原則禁止)フォントサイズは6pt以上で作成。
基本は1行で作成する。
配置する文字について
- ・フォントはアウトライン化しない
- ・正体で作成(長体・平体は原則禁止)
- ・フォントサイズは6pt以上
- ・文字は印刷範囲内(ガイドラインより内側 印刷範囲天地左右5mm)に配置してください。
- ・フチ括り文字は禁止
後から編集出来るようにするテキストに関してはラスタライズやアウトライン化不要です。
(デザインとして残したい文字部分はアウトライン化する)
※後から編集出来るようにするテキスト部分に使用出来る色は「単色」のみです。
グラデーションなど複数の色を使用したテキストは必ずアウトライン化してください。
テキストは
「文字ツール」「文字(縦)ツール」のみを
使用して作成してください。

「文字パレット」のタブからシステムレイアウトを
選択した状態でレイアウトしてください。

カーニングはしないでください。
(V/Aが両方0文字の縮尺100%)
行間は自動に設定する
行間などカーニングの設定を任意に変更した場合、
データ変換時にレイアウトが崩れる可能性があります。

段落は左揃えに設定してください。
※中央揃え・右揃えなどに変更した場合、データ変換の際に
左揃えに戻りレイアウトが崩れる可能性があります。

テキストボックス内に空白行を入れると変換後に行間の設定が崩れるため使用しないでください。
※テキストボックスを分けて文字を入力してください。

テキストを重ねたデザインは作らないでください。
※デザインパックの編集画面に正しく配置することができないためです。
画像に関しての注意点
リンク配置する画像の保存形式について
写真の画像データはjpg形式でリンク配置してください。
イラストなど画像データはpng形式で配置してください。

リンク配置する画像の解像度について
そのまま使用する画像は350ppiで保存してください。
差し替える前提の画像は150ppiで保存してください。
リンク画像のサイズが大きい、解像度が高すぎるなどの場合、変換が正しく出来ない可能性があります。
画像サイズは原則として、使用する際のサイズに合わせて保存する・解像度は350ppiで保存するなどして
工夫をしてください。(特に差し替え前提の画像は荒くなりすぎない程度に解像度を下げて保存してください)
※illustratorで大きいサイズの画像を縮小してもデータサイズとしては大きい状態のままになります。
※アートボード(ヌリタシ込みサイズ)からはみ出すサイズの画像は収まるようにトリミングしてから配置してください。
リンク画像の埋め込み
リンク画像は全て埋め込んでください。
※埋め込まれていない場合、画像が抜ける恐れがあります。
画像にはクリッピングマスクが必須です
画像を埋め込んでからリンク画像にクリッピングマスクを設定してください。

クリッピングマスクの注意点
クリッピングマスクは四角以外(楕円形や星形など)も可能ですが、マスクする前の状態とサイズが大きく変化しないようにしてください。

■差し替え前提の画像はレイヤーのIDを「差し替え」に変更してください。

オブジェクトに関する注意点
■フチ文字・フチ図形は使用しないでください。

■複雑なオブジェクトは必ずラスタライズ化してください。

■効果や破線、グラデーションはアウトライン化もしくはラスタライズ化してください。

■線のみのオブジェクトも同様にアウトライン化してください。

■編集出来るテキストやオブジェクトの上に透過画像が重なっていないか確認する。

サンプル画像についての注意点
■サンプルとしてQRコードやMAPを配置する場合は、必ずラスタライズ化してください。

■配置画像はクリッピングマスクをしてください。
